熊谷市 外原公園/JFE建材フェンス沿い

場所:外原公園(埼玉県熊谷市拾六間774-2)

   JFE建材<旧日本鋼管>のフェンス沿い(埼玉県熊谷市字三ケ尻6100)

日時:2014年3月13日 午前11:00~午後12:30

天気:晴れ(北東 1m)

方法:移動測定=地上50cm高、定点測定(15秒間5回の平均)=地上50cm高、5cm

機器:ホットスポットファインダー(ポニー工業)Csl(TI)+半導体型光検出器MPPC

●外原公園

 熊谷市の自衛隊の隣にある公園です。道も狭く、住宅街の中に隠れるようにしてあり、通りからは目立たない公園です。野球グランドと子どもの遊び場があります。公園全体が地面で、外周を大きな桜の木がぐるりと取り囲んでいます。桜シーズンは、さぞ見事な景観だろうと思われます。

 測定の結果は上のとおり、10秒間隔の平均値です。移動測定の全体の平均は0.059μSv/hでした。子供の遊び場は細かく測定しましたが、特に高い場所は見当たりませんでした。しかし、グランドの一部1塁側の周辺で0.08~0.09μSv/hと高めの値が測定されました。以下は①~➅のポイントの定点測定の結果です。

 

●JFE建材(旧日本鋼管)北側フェンス沿い

 ここは民有地ながら、桜の名所として有名です。外原公園の帰りに測定しました。公道の歩道とJFE建材のフェンス沿いの桜の木の下を歩きながら測定しました。歩道もフェンス沿いも線量はほぼ同じ、移動測定の平均は0.051μSv/hでした。地図上のポイントは20秒間隔の平均です。

 お花見では、地面にシートを敷いて座ることも考え、公園と同じ基準50cm高、5cm高を測定。結果は下のとおりです。中央や東の奥のほうが若干低い感じですが、熊谷・深谷市の平均的な空間線量だと思います。