測定日:2015 年10月12日(日)13:25~14:10 晴れ 南東の風1m
測定地:赤見台近隣公園(鴻巣市赤見台3丁目37)
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高50cm、地表付近の定点測定
周囲の新しい住宅地の中にあって、非常に古い公園です。グランドを中心して、子ども遊具がいくつかあり、園内は大きな木々が茂っていて雑木林の中のような趣です。
見た目に反して、思いのほか空間線量の低い公園です。5cm高の測定で、平均線量が0.049μSv/hの公園はなかなかありません。駐車場の近辺の舗装面のへりのたまり土でやや高い線量が計測されましたが、ほかはどこも低線量です。
写真1 幼児用のスベリ台の降り口です。砂が敷かれていましたが、非常に低線量、クールスポットです。
写真2 スベリ台のところから50mほど林の中に入りました。ここの線量も低線量。安心して木々の中を歩けます。
古い公園で、ホットスポットがあるかもしれないと丁寧に測定しましたが、予想に反して、どこも低線量でした。公園の整備状況とは関係なしに、そもそも赤見台近辺は、原発事故当時、放射能があまり降らなかったのでは? と思わせるような結果です。近所の団地内の公園のリクエストもありましたが、この結果を見れば、団地内の新しい公園はさらに低線量あることが予想されます。
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