さいたま市桜区 荒川彩湖公園

 測定日:2016年5月3日(火)15:00~16:50 曇り 南の風4~6m

測定地:荒川彩湖公園(さいたま市桜区大字田島、大字堤外)

測定方法:地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm50cmの定点測定

 

 1.移動測定 平均空間線量 0.049μSv/h

 

秋が瀬公園のすぐ隣 彩湖に面した景色のよい公園です。全面芝生広場でそれぞれ思い思いの方法で楽しむそんな公園です。広い秋が瀬公園の測定を終えた後で夕方になってしまい涼しくなったのは良かったのですが、湖に沿って強風が吹き荒れ飛ばされそうになりながらの測定でした。そんななかでもみなさん楽しそうに遊んでました。

 

2.定点測定(60秒の平均値) 

どこの公園もそうですが、アスファルト道路と芝生、土との境目は若干空間線量が上がってしまいます。

いかにも線量が高そうな枯葉の集積場。多分今年の落ち葉だと思います。低い値で良かったです。

昼間はたくさんの人で賑わっていたのでしょう、夕方になり人も疎らになってます。芝生の上はどこもこれくらいの空間線量でした。

ユニバーサル遊具からゆるーい坂になった芝生地です。

3 まとめ

秋ヶ瀬公園の隣ですが、こちらは純粋に子どもが遊ぶ公園らしい公園。秋ヶ瀬BQ公園と対象的な印象です。二つの公園はそれぞれ広大な敷地ならが、どこも線量が低く、安心して遊べる公園です。3.11の原発事故当初から、この辺りの汚染は低かったのだろうと感じました。さいたま市の除染基準は、地表で1μSv/hというとんでもなく高い値、これは大変な測定になるかもしれないという予想ははずれました。しかし、外れてよかったのだと思います。