さいたま市西区 三橋総合公園

 測定日:2016年4月23日(土)12:40~15:40 曇り 南の風1~2m

測定地:三橋総合公園(さいたま市西区三橋5−190)

測定方法:地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm50cmの定点測定

 

 1.移動測定 平均空間線量 0.053μSv/h 

 敷地面積103,000㎡の大きな公園で、スポーツ施設も子どもの遊び場も充実しています。土曜日でしたが、幼児から小学生くらいの子どもたちがたくさん遊んでいました。

 

2.定点測定(60秒の平均値) 

小学生の野球チームが練習をしていました。全面砂に覆われていてスライディングしたら痛そう。空間線量は低かったです。

小さい子どもたちが自転車でくるくる回って遊んでました。人気の場所のようです。その外側のアスファルトと地面との境界ラインです。水が流れてきてそこに溜まってしまったのでしょう、セシウムのピークがしっかり見えてます。

ここもたくさんの子どもが思い思いに遊んでました。大きな亀を連れて来ている人がいて、気づいた子どもが観にきてました。いろんな人がいますね。

この広場も子どもたちで賑わってました。子どもの遊ぶ芝生広場はどこも低線量で安心できます。

小さい子ども向けの遊具のそばはとても低い線量で安心です。

道端や植え込みに寄せられた土溜まりはどうしても線量が高くなってしまいます。

駐車場隅の吹き溜まり。掃除をして取り除けば線量は下がります。

駐車場の水が東側に流れるように低くなっている場所です。どうしても空間線量が高くなってしまうようです。

3 まとめ

平均空間線量も子どもの遊ぶ芝生広場も心配のない線量の公園ですが、小さい子が自転車に乗って楽しそうに遊んでいたペースメーカーはセシウムの濃縮により線量が高くなっていました。人気のある場所のようですが、あまり子どもに近づいて欲しくないところです。