場所:桜リバーサイドパーク(埼玉県熊谷市相上1812)
日時:2014年5月8日 午後1:20~3:30
天気:晴れ 南南東の風 5~7m
方法:移動測定=地上50cm高、定点測定(15秒間5回の平均)=50cm高、5cm高
機器:ホットスポットファインダー(ポニー工業)Csl(TI)+半導体型光検出器MPPC
荒川の南、大里地区の公園で最寄りの駅は吹上です。森林公園もすぐそば、川に沿ったおもしろい形の公園です。大型ローラー滑り台やスプリング遊具、水遊びのできるジャブジャブ池にバーベキュー場、桜堤に遊歩道と設備も整っています。今風のしっかりと設計された公園なのですが、背後は川堤の斜面、前景は見渡す限りの田畑、初めて訪れた私は、どこか不思議な戸惑いを覚えました。
さて、公園全体の空間線量の平均は0.056μSv/h、バーベキューのカマド付近で若干高め数値が出ましたが、レンガや灰などの影響かもしれません。堤の斜面はかなり雑草も生えており、あまり人が立ち入らないような場所もあります。ここも下の公園内とほぼ同じ測定値、心配になるような場所はありませんでした。
背面の土手の上に舗装道路、中段に遊歩道、一番したが公園という3段の高低があります。そこで大型ローラー滑り台の階段の付近(写真①)を、土手の斜面→階段→草地を約5m間隔で測定してみました。特に土地の高さによる線量の違いはありませんでした。
誰もいなかったので、大型滑り台を測定しながら滑ってみました。左右1かいずつ。滑り台のコースは、どこも0.03μSv/h台でとても低い値でした。
じゃぶじゃぶ池で6~7人の中学生が遊んでいましたが、知らない年配のオヤジが滑り台で遊んでいる姿を見て、さぞ驚いたことと思います。彼らはちゃんとあいさつのできる子供たちでした。じゃぶじゃぶ池の中州には一緒に入って、測定もしました。
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