測定日:2016年7月28日 15:55~16:50 曇りときどき晴れ 南東の風1~2m
測定地:川口市芝下1丁目11
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
1.移動測定 平均空間線量 0.062μSv/h
蕨市大荒田交通公園と同じように公園内に道路標識、信号等が設置してありたくさんの種類の自転車の用意のある児童交通公園です。ただ自転車の貸し出しが毎日ではなく、お休み日のほうが多いのは残念です。グランドではキャッチボールをする二人組、サッカーの親子連れ、ノック練習のお兄さんと皆夕方まで楽しんでました。
写真1 ベンチ裏の植え込みの線量が高いのは他より地面が低くなっているため水の流れ込みによるセシウムの濃縮だと思われます。この植え込みにキャッチボールをしていた子のボールがするすると引き込まれていきます。どの辺りで止まったかを確認し測定を続行。取りに来た子に場所を教えてあげてました。
写真2 グランドが若干高めなのは撒かれている砂のせいでしょうか?グランド全体がなんとなく高めで嫌な感じです。
写真3 自転車乗り場の舗装面のすみに溜まった土をこの植え込みに撒いたため、植木の根元がずーと高線量になってしまっています。溜り土はきちんと処理をしないとホットスポットの原因となります。こんなとこ誰も入らないと思うでしょう、ボールを拾いに来る子がはいるのです。大変です。
写真4 信号の真ん中で測ってみました。平均的なコンクリートの値でした。
写真5 どこもなんとなーく高めです。砂も少し敷かれています。
3.まとめ
川口市内の公園には白い砂が敷かれているケースが多いです。この砂の自然放射線の影響?もあるのでしょうか、隣のさいたま市より少し高い空間線量になりました。
川口市の他の公園 川口グリーンセンター 川口自然公園 戸塚中台公園 長蔵記念公園 柳崎公園 三ツ和公園 安行出羽北公園 川口西公園(リリアパーク)
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